コラム

2024.02.13

スキップされないYouTubeの30秒動画広告で効果をあげる方法

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2023年5月、YouTubeで30秒間の「スキップできない広告」を導入すると発表されました。
テレビ番組を見ているときに流れるCMのように、YouTubeでもユーザーに必ず見てもらえる30秒間の動画広告を展開することができるようになるのです。
そこで、この記事では、幅広いジャンルのクリエイティブな動画制作に長年携わってきた実績のある株式会社ジムの経験を基に、これからの時代に求められる30秒の動画広告のアイデアをご紹介します。

30秒の動画広告のメリットは?

伝えられる情報量が多い

現在のYouTube広告は、ユーザーが興味ないと思った瞬間、簡単にスキップできてしまいます。
動画が流れてわずか0.7秒で、その動画広告を見続けるかどうかが判断されているといわれるほどの瞬殺です。
そのため、最初に結論から入って、スキップされないよう2倍速くらいの早口でまくしたてるのが効果あり、と考えられています。
しかし、スキップできない動画広告なら、飛ばされず最後まで見てもらえるため、結論から先に言う必要はありません。
しかも、30秒間という時間がたっぷりあるので、起承転結の構成で、じっくりとより多くの情報を伝えることができます。

ブランド力を上げることができる

画像016秒の動画広告の場合、有名企業や人気商品なら、ブランド名を出すだけで伝わります。
しかし、まだ広く知られていない企業や商品だと、6秒や15秒の動画広告では十分にアピールできないでしょう。
わずか0.7秒で瞬時にスキップされてしまうなら、なおさらのこと。
しかし、スキップ不可の30秒動画広告なら、これから認知度を高めたい企業や商品でも、その特徴やポイントなどをじっくりと伝えることができます。
スマートフォンで閲覧しているユーザーだと、興味をもったらその企業や商品のサイトにそのままアクセスすることもあるでしょう。
30秒の動画広告なら、認知型と獲得型の両面からブランド力を上げることが可能なのです。

テレビCMの感覚で見てもらえる

YouTubeをテレビで見るユーザーが増えている昨今、テレビCMと同じ感覚で動画広告を見ているユーザーも少なくありません。
YouTubeの動画広告の場合、瞬時に情報を伝えられるようテロップを付けるのが一般的ですが、30秒の動画広告ならスキップされる心配がないため、テロップのないテレビCMの王道のような動画広告を作ることもできます。
急いでアピールして、結論から先に言う必要がないので、起承転結の構成でオチがあったり、エンターテイメントとして観られたりするような、その動画広告自体がおもしろくて興味をもって見てもらえる作品として仕立ててもいいでしょう。

30秒の動画広告のデメリットは?

つまらなければ逆効果のリスクもある

現在でもYouTubeの動画広告には、6秒動画や15秒動画でスキップできないものがあります。
YouTubeを視聴していて、「動画本編に途中で入ってくる広告がイヤ」「広告が飛ばせないとイラッとする」と思ったことはありませんか?
6秒でもイライラさせてしまうのに、スキップできない30秒の動画広告がでてきたら、ユーザーの反応はどうでしょう?
その動画に興味がない人にとって、30秒はとてつもなく長い無駄な時間に感じられるはず。
イライラしたときに写っている商品なんて買いたくない、絶対に買うものか、と嫌悪感を抱いて逆効果になってしまう危険性もあるのです。

動画広告の制作方法に悩まされる

画像0230秒の動画広告は興味のないユーザーにも問答無用で見させるため、つまらなければ逆効果になってしまうデメリットがあります。
そうならないために、ユーザーをイラッとさせずに見てもらえるようなおもしろい動画広告を制作することが重要。
興味をもってもらえる動画広告をつくるには、企画力があってクリエイティブな動画広告を制作できるデザイン会社を選ぶことがポイントになるのです。
今まで社内で動画広告をつくっていたり、広告代理店に任せっきりだったりした場合、制作方法の見直しに悩まされるかもしれません。

30秒の動画広告を制作するためのアイデア

ストーリー性があって興味を惹く動画

30秒の動画広告は、テレビCMと同じような感覚で見てもらえることが多いため、起承転結のストーリー性があって短編物語のような構成にすることがポイント。
最初からブランド名や商品を出して、言いたいことを連呼しないことで、ユーザーは「何の広告だろう?」と続きを見ようとするでしょう。
ショートストーリーのような物語性のある動画広告なら、30秒はあっという間。
興味をもって見てもらえるはずです。

思わず注目してしまうキャッチーなCM

YouTubeのユーザーは、動画に集中して観るだけでなく、ラジオ代わりに動画を流しておく、という人も一定数います。
テレビでYouTubeを見ているユーザーは、テレビ番組をなんとなく見ているのと同じ感覚で、YouTube動画を流しっぱなしにしているケースもあります。
そういうときにキャッチーなCMが流れると、つい見てしまうでしょう。
30秒の動画広告なら訴求ポイントを音声で伝える余裕があるため、テロップを入れる必要はなく、YouTube動画を流しっぱなしにしてラジオ代わりに聞いているユーザーにも効果的。
興味をひくインパクトがあれば、じっくり見てもらえる動画広告になります。

エンターテイメントとしても楽しめる広告

テレビCMでは、セリフが一切なく、最後に企業名とロゴが出るだけ、という広告もあります。
スキップされずに最後まで見てもらえる30秒の動画広告なら、エンターテインメントとして楽しめる作品をつくることも可能です。
ブランド力を上げたい、認知度をアップしたいという狙いなら、クリエイティブな画像と音楽でユーザーを惹きつける30秒の動画を流すという広告展開もあります。

30秒の動画広告なら株式会社ジムへ

スキップされない30秒の動画広告で、視聴者に興味をもって見てもらい、ブランド力を上げたり、購買のスイッチを入れたりするには、動画広告を制作するデザイン会社選びが肝心です。
株式会社ジムでは、長年、動画クリエイティブに携わってきた経験値から導きだしたアイデアを基に、効果のでる動画広告を企画の段階から提案しています。
例えば、ドローンで東京湾の夜景を撮影した動画を使ったエンターテインメントとして楽しんでもらえる広告も制作。
30秒で認知型と獲得型の両面から効果をあげる動画広告を制作するなら、ぜひ株式会社ジムにご相談ください。

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