コラム

2021.07.21

ドローン撮影による動画制作の魅力とは?空撮で広がるプロモーション動画の可能性。

5G(第5世代移動通信システム)インターネット回線が高速化している現在、動画(映像)コンテンツのニーズがますます高まっています。

文章や写真と比較すると、動画コンテンツでは、より多くの情報をわかりやすく伝えられるのが強みです。

この記事では、ドローンで撮影するからこそ可能になる、動画制作の魅力についてお伝えします。

ドローンを使った動画制作の魅力とは?

最近は、企業サイトやランディングページ、プロモーションビデオなど、幅広い媒体でドローン撮影の映像が活用されています。

ドローンは屋外で操縦することはもちろん、オフィスや店舗内でも使用できます。

人が立ち入れないような狭い場所や、高いところなど、これまでは撮影が難しかったアングルで撮影ができるので、映し出される映像がとても印象に残り、観る人の心をとらえます。

たとえば、ドローンで空撮した映像には、このようなよさがあります。

こんな風景見たことない!と思わせるダイナミックな映像

ドローンが空中から映し出す映像は、人が日常的に経験できない目線で撮影されています。

そのため、映像そのものに「すごい!」「おもしろい!」と感動があったり、見たことのない世界を体感できるのです。

そのような動画なら「最後まで観たい!」と思ってもらえる可能性が高いですよね。

想いを込めて制作したコンテンツでも、観る人が途中で興味を失ってしまったら、最後まで観てもらえないかもしれません。

だから、どのような伝え方・見せ方をするのかが、大事になってきます。

たとえば、施設内をくまなく紹介したいといった場合に、ドローンを飛ばせば施設内をぐるっとひと回りして、撮影したものを1本の動画にまとめることができます。

屋外に出て上空から建物を眺めてみたり、逆に、庭に植っている木々の間を走り抜けてみたりと、目線を変えながら映し出される躍動感のある動画は、観る人の心を魅了するでしょう。

さらに、撮影後の編集でストーリー性を出し、オリジナルの世界観を演出したり、ナレーションを入れることもできます。

すると、伝えたいことを最後まで聞いてもらいやすい(観てもらいやすい)コンテンツになるでしょう。

言葉で説明しなくても伝わる

物事を文章で説明したいと思ったら、読む側にも「読もう」とする主体的な姿勢が必要になります。

一方、映像の場合はモニターに流しているだけで場面が切り替わっていきますので、極端な話、観る側が画面をボーッと眺めているだけでも視覚や聴覚から勝手に情報が入っていきます。

つまり、文字情報とは違い、映像は相手が受け身でも情報が伝わる点が強みです。

たとえば、オフィスの間取りや設備、ディスプレイ、内装などを見せるにあたり、よく使用するのがマイクロドローンと呼ばれる手のひらサイズの小型ドローンです。

一般的なドローンより、小回りが効きます。

屋外でダイナミックに空撮した映像が“鳥の視点”だとすれば、屋内をすみずみまで撮影できるマイクロドローンの視点は、まるで“蜂の視点”です。

テーブルの下、棚の隙間など視覚的な盲点をに入り込んでいったり、人に近づいて驚いたような表情を撮影するなど、臨場感のある映像を撮影できます。

そしていちばんの魅力は、言葉による説明がなくても、その場所がどんな雰囲気なのか、どんな特徴があるのか、手に取るようにわかることです。

↓マイクロドローンでシェアオフィスを撮影した動画がこちらです。

広範囲を一気に映し出せる

ドローンを使うと、撮影対象が広範囲にわたる場合もくまなく臨場感を持って見せることができます。

たとえば、ある自治体からの依頼で、指定された地域一帯をドローンの映像で紹介したことがありました。

目的は、その土地に企業を誘致するためです。

地域の雰囲気や周辺環境、どのような人が足を運ぶ場所なのか、他にどんな施設があるか。

ドローンで自由自在に移動しながら、近くに寄ったり、遠くから眺めてみたり、様々な側面から地域の魅力を伝えることができました。

結果、その場に足を運んでいるかのようなリアルな映像をお届けできました。

他にも、愛車で海沿いの道路をドライブする様子を上空から追いかけたり、ロードバイクのレースを地上と上空の両方から撮影したこともあります。

地上からと上空から、視点の切り替えによる躍動感あふれる動画制作ができました。

イベントのリポートをしたり、観光名所のPR、もちろん企業のPR動画などにもドローン撮影はおすすめ。

見せ方が一気に変わります。

ドローン独特の視点で、映像にインパクトを出すことができます。

実験的な撮影もできる

上空100メートル地点から、どんな風景が見えるのか?

そんな疑問からスタートした企画でも、ドローンが活躍しました。

東京にある「森鴎外記念館」は、作家・森鴎外の住居跡ですが、100年以上前、「住まいの2階から海が見えた」という記録が残されています。

現在の東京は埋め立て地が多く、100年前とはだいぶ様子が変わっていますが、今でもここから東京湾が眺められるのか?

このような実験的な試みも、動画を観る人の興味を誘いますよね。

東京の景色を上空からダイナミックに撮影できるのもドローンの強みです。

 

ドローンで動画制作をする前に、知っておきたいこと

ご存知の方もいるかと思いますが、ドローンはどこを飛ばしてもよいわけではありません。

航空法や、小型無人機規制法といった法律に則って、撮影を進めていきます。

そもそも撮影が可能なエリアかどうかを調べたり、撮影許可が必要な場合は、管轄機関に届け出を提出する必要があります。

エリアによっては管轄が複数に渡ることもあります。

撮影当日に向けて、希望する内容を細かくヒアリングし、撮影スケジュールを組んだ後、可能な限りロケハンを行うのが理想です。

とりわけ東京上空などの人口集中地区では、ドローンを飛ばすこと自体が容易ではないため、事前のシミュレーションは必ず行った方がいいのです。

弊社では、法律面での手続きから撮影計画、実際の撮影まで一括して行い、安全かつスムーズなドローン撮影に努めています。

撮影した動画はそのままお渡しすることもできますし、編集したりナレーションを入れるなど、ご希望に合わせた動画制作も可能です。

大切なのは、「伝えたいこと」が相手にきちんと伝わっていることです。

弊社では、ドローン撮影はもちろん、ドローン撮影に関する事前のヒアリング、スケジューリング、実際の撮影、収録後の編集までトータルで制作を行っています。

動画制作を検討中の方は、ご質問・ご相談など気軽にお問い合わせください。

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