クリックされるバナーデザインのコツ|クリエイターが押さえるべき7つの原則
コラム

クリックされるバナーデザインのコツ|クリエイターが押さえるべき7つの原則

バナーデザインのコツメインバナー

「目的に合わせてバナーを作成したのにクリックされない」「何を改善すればクリックされるバナーになるのか分からない」と悩んでいる方は少なくないでしょう。

では、成果につながるバナーとは、どのようなものなのでしょうか。
また、どのように作成すればよいのでしょうか。

現在は、バナー制作に役立つ情報やツールが数多くあります。しかし、基本的な知識がなければ、作成したバナーが本当に効果的なのかを判断することは簡単ではありません。

ツールやノウハウを十分に活用するためにも、まずは基本を押さえておくことが大切です。この記事では、制作会社が実際のバナー制作で重視している考え方をもとに、クリックされるバナーの作り方や必要な要素、改善方法、運用のポイントまで解説します。

そもそもバナーってどんなもの?

バナーの役割は「クリックを促し、次の行動へ導くこと」
バナーはWebサイトや広告において、ユーザーを目的のページへ誘導する重要な役割をになっています。
単なる画像ではなく「資料請求」「購入」「問い合わせ」などの行動を促すためのもの。
単純に目を引くだけでなく、ユーザー心理を考え、行動につなげるようなものを制作することが大切です。

成果が出るバナーとは?クリックされるかはどこで決まる?

行動につなげるバナーと言われても「それってどうやって作るの?」「どんな要素が必要なの?」と思う人もいるでしょう。
実は、単にバナーデザインが美しいだけでは、クリック率やコンバージョン率の向上にはつながりません。成果を出すためには「誰に」「何を」「どのように伝えるか」という設計が欠かせないからです。

広告の目的やターゲット、掲載媒体に合わせてデザインを最適化することで、ユーザーの行動を促し、成果につながるバナーを制作できます。

ここからは、クリックされるバナーの作り方や押さえておきたい要素、おすすめの考え方について解説します。

クリックされるバナーを制作する7つの原則

7つの原則

先ほどもお伝えしたように、成果につながるバナーは、デザインのセンスだけで作られているわけではありません。

制作会社では、ターゲットや広告の目的を整理したうえで、ユーザー心理や視線の動き、文字の見せ方など細かな要素まで考慮しながら設計しています。

クリックされるバナーを作るには、見た目の美しさだけでなく、ユーザーの興味を引き、行動につなげるための設計が重要です。

ここでは、成果を高めるバナーの作り方として押さえておきたい要素を、実際の制作現場でも重視している「7つの原則」とともにご紹介します。

①目的を明確にする

バナー制作では、最初に「バナーを用いて何を達成したいのか」。
つまりゴールを明確にすることが重要です。

これは、クリックされるバナーの作り方を考えるうえで欠かせない要素であり、制作前にチェックしておきたいポイントでもあります。

例えば、代表的なバナーを作成する目的は以下です。

  • 資料請求
  • 商品購入
  • 問い合わせ
  • 認知拡大

バナーを見たユーザーにどのような行動を促したいのかによって、デザインやコピー、CTAの見せ方は大きく変わります。

目的を明確にしておくことで、必要な情報を整理しやすくなるため、必ず行うようにしましょう。
また、目的が明確であれば、成果につながるバナーの作り方を考える際にも役立ちます。

資料請求のバナーの例

②ターゲットを明確にし、伝える情報を絞り込む

誰に向けたバナーなのかを明確にすることで、伝えるべき情報や必要な要素が見えてきます。その結果、本当に必要な情報だけを残し、不要な情報を削ぎ落としたバナーを制作できます。

クリックされるバナーの作り方を考えるうえでは、まずターゲットを具体的に設定できているかをチェックすることが重要です。

ターゲットを設定する際は、次のような項目を整理すると役立ちます。

  • 年代
  • 性別
  • 職業
  • 悩み
  • 利用シーン
  • 商品・サービスの検討段階

ターゲットを具体的にするほど、興味を引くデザインやコピーを設計しやすくなり、クリック率を高めることにつながります。反対に、ターゲットが曖昧なままでは、誰にも響かないバナーになってしまうため注意が必要です。

例えば、20代女性向けの商品と50代男性向けのサービスでは、使用する写真や配色、コピーのトーンは大きく異なります。

年代や性別だけでなく、悩みやニーズ、利用シーンまで具体的に想定することで、ターゲットの理想や求めていることに寄り添ったバナーを制作できます。

③情報の優先順位を整理する

クリックされるバナーの作り方でよくある失敗は、次のようなケースです。

  • すべてを目立たせようとする
  • 文字量が多すぎる
  • タイトル・価格・キャンペーンを同じ大きさで配置する

このように情報を詰め込みすぎると、ユーザーの興味を引くどころか、何を伝えたいバナーなのかが分かりにくくなってしまいます。

成果につながるバナーを制作するには、情報の優先順位をチェックし、重要な要素に適切な強弱をつけることが大切です。

例えば、

タイトル → キャッチコピー → 補足情報 → CTA

という順番で情報を設計すると、ユーザーの視線が自然に流れ、伝えたい内容がスムーズに伝わります。

このように情報を整理することは、クリックされるバナー制作の基本であり、ユーザーの行動を促してクリック率を高めることにも役立ちます。

④視線の流れに沿ったレイアウトにする

クリックされるバナーの作り方では、ユーザーの視線の流れを意識したレイアウト設計が欠かせません。
これは、成果につなげるためにとても重要な要素の一つです。

例えば、ユーザーの視線は次のような流れで動くことが多くあります。

  • 最初にキャッチコピーを見る
  • 次に商品やサービスの魅力を理解する
  • 最後にCTAへ自然に視線が流れる

この流れを意識してレイアウトを設計することで、伝えたい情報が整理され、ユーザーの興味を引きやすくなります。

また、レイアウトには、テキストを左側に配置する「F型」や、視線がジグザグに流れる「Z型」、左右分割レイアウト、フッター型などがあります。視認性やクリック率を高めたいなら、目的や掲載する情報に合わせて使い分けましょう。

例えば、情報量が多い場合はF型、シンプルな訴求ではZ型を選ぶなど、レイアウトをチェックしながら最適な構成を考えることが大切です。

F型とZ型のレイアウトのバナーの例

⑤適切な色・コントラストを選ぶ

色は、単に目立たせるためだけではなく、ブランドイメージやターゲットに合わせて設計することが重要です。
配色は、バナー全体のトーンを決める重要な要素でもあります。

例えば、次のようなポイントをチェックしながら配色を決めます。

  • 暖色・寒色による印象の違い
  • 補色による視認性
  • ブランドカラーとの統一
  • CTAを目立たせるアクセントカラー
  • 掲載媒体との相性

配色は「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の3色程度にまとめると、視認性と統一感を保ちやすくなります。

また、暖色の赤は緊急性や行動喚起、寒色の青は安心感や信頼感など、色が与える心理的な印象も考慮することが大切です。ターゲットの興味を引き、クリック率を高めるためには、色が持つイメージを理解したうえで配色を選ぶ必要があります。

ブランドイメージやターゲット層、掲載媒体との相性まで考慮し、理想とするブランドイメージに合った配色を選ぶことが、成果につながるバナー制作に役立ちます。

⑥写真・フォントで世界観を統一する

写真やフォントは、バナー全体の印象を大きく左右する重要な要素です。デザインを制作する際は、次のポイントをチェックしましょう。

  • 写真選びによる第一印象
  • フォントが与える印象
  • ブランドイメージとの一貫性
  • サイトやLPとの統一感

写真やフォントのトーンがブランドイメージと合っていないと、ユーザーに違和感を与え、興味を持ってもらえない可能性があります。そのため、デザイン全体に統一感を持たせることが大切です。

また、フォントは必要以上に種類を増やさず、1〜2種類程度に統一すると、情報が整理されて読みやすくなります。視認性が高まり、伝えたい情報がスムーズに伝わるため、クリック率の向上も期待できるでしょう。

理想とするブランドイメージを表現するためには、写真やフォントを見た目だけで選ばないことも重要です。ターゲットや掲載媒体との相性まで考慮して選ぶことが、成果を出す近道と言えます。

⑦CTAまで含めてデザインする

CTAは、ボタンの色やサイズ、配置場所だけでなく、「無料で資料を見る」「今すぐ申し込む」など、ユーザーが行動をイメージしやすい文言にすることも重要です。

また、CTAだけを目立たせるのではなく、サイト全体のデザインとの調和を意識することで、違和感なくクリックへ導くことができます。

さらに、ホバー時に色が変わる、少し浮き上がるアニメーションを付けるなど、「ここは押せる場所です」と直感的に伝わるUI設計も欠かせません。

見た目の美しさだけでなく、ユーザーが迷わず行動できる体験(UX)まで考慮することで、クリック率の向上につながります。

成果が出ないバナーによくある失敗

よくある失敗例

成果が出ないバナーには、いくつか共通した特徴があります。
ここでは実際によく見られる失敗例を紹介し、改善ポイントもあわせて解説しますので、バナー作成にお役立てください。

情報を詰め込みすぎている

『クリックされるバナーを制作する7つの原則』でも触れましたが、「伝えたいこと」が多すぎると、かえってメッセージが届かなくなります。
情報量を整理し、本当に必要な内容だけを掲載することが重要です。

 

制作に入る前に情報を整理していない

バナーをはじめ、制作会社は作業に取り掛かる前に情報の整理と設計を行います。

例えば

  • ターゲット分析
  • 広告の目的整理
  • 掲載媒体の特徴
  • LPとの導線設計
  • ブランドイメージとの統一

などを整理したうえでデザインを制作します。

情報を整理整頓することで、伝えたいことがシンプルになり、ユーザーのもとに届きやすくなるのです。

バナーのサイズが適切じゃない

掲載媒体に適したサイズで制作されていないと、画像が見切れたり、文字が読みにくくなったりする場合があります。そのため、バナーを公開する前に、媒体ごとの推奨サイズや表示仕様をチェックすることが大切です。

また、スマートフォンとPCでは表示サイズや見え方が異なるため、それぞれのデバイスで見やすいデザインやトーンを意識する必要があります。

視認性が高まり、ユーザーの興味を引くためには、掲載媒体に合わせてサイズやレイアウトを最適化することが重要です。

理想とする成果を得るためにも、各媒体の仕様を事前に確認しながら作業を進めることが、効果的なバナー制作には欠かせません。

バナーの効果を最大限にするには運用の知識が必須

広告配信後の効果を分析

成果を出すためには、デザインだけでなく、広告配信後の効果を分析し、改善を重ねていくことが重要です。 

配信データを分析しながら改善する

配信後は、次のようなデータをチェックしながら改善を行います。

  • CTR(クリック率)
  • CVR(コンバージョン率)
  • ヒートマップ
  • A/Bテスト

成果につながるバナーは、一度制作して終わりではありません。配信データをもとに効果を検証し、改善を繰り返すことで、より高い成果を目指せます。

例えば、自社のWebサイトに設置した資料ダウンロード用バナーでは、毎月どの程度クリックされているのか、またバナー経由でお問い合わせにつながっているのかを分析します。

分析結果をもとに改善の余地がある場合は、デザインの変更やマイクロコピーの追加、設置場所の見直しなど、目的に合わせた施策を実施します。

このように継続的に効果検証と改善を行うことで、クリック率やコンバージョン率を高めることにつながり、成果につながるバナーをつくることが可能です。

 

LPとの一貫性まで考えて設計する

バナーだけが魅力的でも、遷移先のLPと内容やデザインに一貫性がなければ、期待する成果にはつながりません。

例えば、バナーで訴求した内容とLPのメッセージが異なっていたり、デザインのトーンが大きく変わったりすると、ユーザーは違和感を覚え、離脱してしまう可能性があります。

そのため、コピーやデザイン、CTAまで含めて一貫性を持たせ、スムーズに行動へつなげる導線を設計することが重要です。

制作会社へ依頼するメリット

メリット

成果につながるバナーを制作するには、デザインだけでなくマーケティングや広告運用まで考えた設計が欠かせません。
ここでは、制作会社へ依頼することで得られる主なメリットをご紹介します。

目的から逆算したデザイン設計ができる

制作会社では、バナー制作の目的やターゲットを整理したうえで、成果につながる導線を意識したデザインの作り方を考え、設計します。

また、WebサイトやLP、SNSなど各媒体とのデザインやトーンの統一も考慮することで、ブランドイメージに一貫性を持たせた情報発信が可能です。

事前に目的や方向性をチェックしながら制作を進めることで、理想とするブランドイメージに近づけ、効果的なバナーを作成できます。

広告運用も考慮したクリエイティブを制作できる

広告媒体ごとの特性やユーザーの行動をチェックし、それぞれの特徴に合わせた成果につながりやすいデザインを提案できます。

掲載先に適したクリエイティブを制作することで、ユーザーの興味を引きやすくなり、クリック率やコンバージョン率の向上につながります。

媒体ごとの特性を理解したうえで最適なデザインを設計することは、広告効果を高めるためにも重要なポイントです。

改善提案まで任せられる

バナーは制作して終わりではありません。配信後のデータをチェックし、効果検証や改善提案まで一貫してサポートできることが、制作会社へ依頼する大きなメリットです。

例えば、Webサイトに設置したバナーのクリック数やコンバージョン率などを分析し、成果を高めるための改善策を提案できます。

制作後も継続的に効果を確認しながら改善を行うことで、より理想的な成果につながるバナー運用に役立ちます。

制作会社に依頼する際にしておくとよいこと

制作会社へ依頼する際は、事前に目的やイメージを整理し、必要なポイントをチェックしておくことが大切です。準備をしておくことで、完成イメージのズレを防ぎ、理想に近いバナー制作につながります。

また、バナーの作り方や掲載するWebサイト・広告媒体の用途をあらかじめ整理しておくと、制作会社との認識を合わせやすくなり、スムーズな進行にも役立つため、おすすめです。

ここでは、依頼前に準備しておきたいポイントを大きく3つに分けて紹介します。

①バナーを作ることになった理由や課題を文章化する

バナー制作では、デザインに取りかかる前に、まず次の2点を整理することが大切です。

  • なぜバナーを作るのか
  • どのような課題を解決したいのか

これらを明確にしておく理由は、目的や背景が曖昧なまま制作を進めると、訴求したい内容が定まらず、成果につながりにくいバナーになってしまうためです。

そのため、依頼前には、バナー制作に至った経緯や現在抱えている課題を、文字として整理し、文章にまとめて制作会社へ共有しておきましょう。

頭の中でイメージしているだけでは、考えが曖昧なままになりやすく、打ち合わせでもうまく言語化できないことがあります。

事前に文字として形にしておくことで、自分の考えを整理できるだけでなく、相手にも意図が伝わりやすくなります。

また、制作前に認識をしっかりすり合わせておくことで、完成イメージとのズレを防ぎ、期待に近いバナーを制作しやすくなるでしょう。

② 形式を固める


バナーを制作する前に、まずは掲載形式を明確にしておきましょう。自社のWebサイトに掲載するのか、それともWeb広告として配信するのかによって、デザインやサイズ、訴求方法は大きく異なります。

Web広告として活用する場合は、Yahoo!広告、Google広告、Facebook、Instagram、X、LINEなど、各媒体の特徴やユーザー層をチェックしたうえで、目的に最も適した媒体を選ぶことが重要です。

掲載媒体に合わせて最適な形式を選ぶことで、ターゲットに伝わりやすいバナーを制作しやすくなり、広告効果を高めることにもつながります。

③ 参考デザインを探す


作りたいバナーのイメージがある場合は、参考となるデザインを事前に用意しておきましょう。イメージに近いデザインを制作会社へ共有することで、完成イメージの認識を合わせやすくなり、理想に近いバナーを制作しやすくなります。

参考デザインを選ぶ際は、全体の雰囲気だけでなく、配色やレイアウト、写真、フォントのトーンなど、どの部分を参考にしたいのかもチェックしておくことが大切です。

例えば「この配色が好み」「このレイアウトを参考にしたい」「写真の雰囲気が良い」といったポイントをあわせて伝えることで、制作会社との認識のズレを防ぎ、よりスムーズな制作に役立ちます。

クリックされるバナーづくりはGYMにお任せください

クリックされるバナーは、見た目の美しさだけでなく、目的やターゲット、掲載媒体まで見据えて設計することが重要です。また、バナーの作り方だけでなく、サイズや文字の見せ方、CTAの機能など、細かな要素まで考慮することで、成果につながりやすくなります。

成果を出すためには、デザイン・マーケティング・運用を一体で考え、配信後も効果をチェックしながら改善を重ねていくことが欠かせません。

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バナー制作はもちろん、Webサイト制作や改善、運用まで一貫してサポートし、成果につながるクリエイティブをご提案します。

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